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タイタンの海は塩辛い?
土星の衛星でNASA

• 土星の最大の衛星「タイタン」を覆う氷の下にある海は、死海のように濃い塩水でできているかもしれないとする研究結果を、米航空宇宙局(NASA)の研究チームが2日発表した。
• 2004年から土星を周回しているNASAと欧州宇宙機関(ESA)の無人探査機カッシーニの観測データを分析。岩石でできたタイタンの地表の上に大量の水があり、表面が氷で覆われていることは過去の観測で分かっていたが、水の成分や詳しい内部構造は不明だった。
• チームはカッシーニがタイタンの近くを通り過ぎる際に観測されるわずかな重力の変化から、水の密度は真水よりはるかに高く、硫黄やナトリウム、カリウムを含む塩水でできていると推定。塩分濃度が30%近い死海に匹敵する濃さだと結論付けた。



写真提供: NASA/JPL/SSI/Univ. of Arizona/G. Mitri/University of Nantes