Kyodo News

11月26日

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エジプト、襲撃を過激派も非難
モスクへのテロ、広がる衝撃

• 【カイロ共同】エジプト北東部シナイ半島でイスラム教スンニ派のモスク(礼拝所)が襲撃されたテロを巡り、国際テロ組織アルカイダ系の過激派「イスラムの兵士」が26日までに声明を発表し、礼拝施設での殺りくは「重大な罪」だと強く非難した。テロへの関与が疑われる過激派「イスラム国」(IS)系の組織と距離を置き、国民の批判をかわす狙いとみられる。
• テロでは、イスラム教の神秘主義(スーフィズム)の信徒ら300人以上が殺害された。エジプトで、スーフィズムの信徒は、国民に身近な存在。国内で大多数を占めるスンニ派のモスクが襲われたことも社会に衝撃を与えている。
テロが起きたエジプト北東部シナイ半島のモスク=25日(ゲッティ=共同)


エジプトのテロ死者300人超
軍、空爆で犯人殺害

• 【カイロ共同】エジプト政府当局は25日、北東部シナイ半島でイスラム教のモスク(礼拝所)が襲撃されたテロの死者数が305人、負傷者数が128人に拡大したと発表した。エジプトでのテロとしては過去最悪規模。またエジプト軍は同日、テロへの報復として空爆を実施し、犯行グループとみられる「多数のテロリスト」を殺害したと発表した。
• 犯行声明は出ていないが、治安当局は過激派組織「イスラム国」(IS)などが、異端視する神秘主義(スーフィズム)の信徒を狙った可能性を示している。検察によると、武装集団は襲撃当時、ISの旗を掲げていた。
武装集団が襲撃したモスク近くで、大破した車=25日、エジプト北東部シナイ半島(ロイター=共同)


ジンバブエ国軍の蜂起は「合法」
高裁が判断

• 【ハラレ共同】AP通信は25日、ジンバブエの高裁が、ムガベ前大統領(93)を辞任に追いやった国軍の蜂起を合法とする判断を下したと伝えた。事実上のクーデターで「憲法違反」との批判もある中、軍と関係が深く24日に新大統領に就任したムナンガグワ氏(75)の統治に正統性を与えた形だ。
• 判断は24日付。ムガベ氏の妻グレース氏(52)が次期大統領の座を狙っていたことを念頭に、高裁は「ムガベ氏の周辺人物による政権奪取を阻止するための軍の介入は、憲法上許される」と指摘した。
• 一方、ムガベ氏が今月6日にムナンガグワ氏を第1副大統領職から解任したことは違法だと判断した。


米、印テロ黒幕の訴追要求
軟禁解除のパキスタンを非難

• 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは25日、2008年のインド西部ムンバイ同時テロで「黒幕」とされるイスラム過激派「ラシュカレトイバ」の創設者ハフィズ・サイード氏の自宅軟禁をパキスタンが解除したことを非難し、速やかな訴追を要求する声明を発表した。
• 同テロでは日本人1人や米国人を含む166人が死亡。米国はサイード氏を国際テロリストに指定し、逮捕や有罪につながる情報に1千万ドル(約11億円)の懸賞金を懸けている。
• 声明ではパキスタンがサイード氏を訴追せずに軟禁を解除したことに懸念を表明。拘束して起訴する行動を起こさない場合、両国関係に影響を及ぼすと警告した。


ロシアで外国メディア登録法発効
大統領が署名、米に報復

• 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は25日、国内で活動する外国メディアに対し、当局が「外国の代理人」(ロシア語で「スパイ」と同義)としての登録を要求できる法改正案に署名した。改正法は即日発効した。米国でロシア政府系テレビ局「ロシア・トゥデー(RT)」が同様の登録を強いられたことへの報復措置。
• ロシアにはこれまで、外国から資金援助を受けて政治活動を行う非政府組織(NGO)を「外国の代理人」として登録・周知させることを義務づけた法律があり、NGOなどの活動を事実上抑圧してきた。法改正により対象が外国メディアに拡大した。

プーチン大統領(ロイター=共同)


トランプ大統領「今年の人」断る
自身でツイート

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、米誌タイムから恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に選ばれると連絡を受けたが、断ったとツイートした。タイムは昨年のこの企画で大統領選に勝利したトランプ氏を選出したが「分裂した米国の大統領」と紹介し、好意的な扱いではなかった。
トランプ氏は「電話で恐らく昨年のように選ばれるだろうと言われたが、インタビューと写真撮影を受けろという話だった」と経緯を説明。「『恐らく』というのは良くないので遠慮した。いずれにせよ、ありがとう」と続けた。
これに対しタイム誌はツイートで「間違ったことを書いている」と強調した。


朝鮮通信使登録で記念行事
韓国・釜山、日本側も参加

• 【釜山共同】韓国南部の釜山で25日、朝鮮王朝が日本に派遣した外交使節「朝鮮通信使」の関連資料が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」に登録されたことを祝う記念行事が行われた。登録を韓国側と共同で推進した長崎県対馬市や山口県下関市など、日本側の関係者らが多数参加。日本の踊りも披露された。
• 海岸の観光地、海雲台のホテルでは、登録推進に携わった有識者らのパネルディスカッションや、日本の関係自治体を招いた記念レセプションを開催。長崎県の里見晋副知事が「引き続き交流に全力で取り組む」などとする中村法道知事の祝辞を代読した。
25日、韓国・釜山の記念行事で踊りを披露する長崎県対馬市のグループ(共同)


北朝鮮、南北境界線近くに溝掘る
亡命防止目的か

• 【ソウル共同】米国のナッパー駐韓代理大使は25日までに、北朝鮮の男性軍人による韓国亡命が13日にあった板門店の共同警備区域(JSA)で、南北軍事境界線付近に北朝鮮側が新たに溝を掘る様子を撮影した写真をツイッターに投稿した。男性軍人は走って境界線を越えており、再発防止が目的の可能性がある。
• 写真には、北朝鮮の軍人が見守る中、作業員たちが細長い形の溝を掘る姿が写っている。作業員の頭だけが見える部分もあり、深さ1メートル以上の可能性がある。ナッパー氏は「JSAで北朝鮮の人たちが木を2本植え、(亡命した)兵士が境界線を越えた地点に溝を掘っている」とも投稿した。
米国のナッパー駐韓代理大使がツイッターに投稿した写真(共同)


電動大型トラック1670万円
米テスラ、割安との見方

• 【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)メーカーのテスラは24日、電動の大型トラック「テスラ セミ」の販売価格を15万ドル(約1670万円)からにすると発表した。CNBCテレビは「多くのアナリストが予想していたより安い」と伝えた。日本での販売予定は明らかにしていない。
• 15万ドルからのタイプは1回の充電で貨物を載せて高速道路を300マイル(約480キロ)走行できる。500マイル走行できるタイプは18万ドルからと設定。2019年に生産を始める。
• 電動トラックは、競合するディーゼルトラックと比べて車両価格は高いが、維持費などを抑えられる利点があるとされる。
米テスラの電動大型トラック「テスラ セミ」(UPI=共同)


米、年末商戦の配送料上乗せ
UPS、ネット通販増で

• 【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは24日、米運輸大手のユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)が年末商戦の一定期間は配送料に一定料金を上乗せすると報じた。インターネット通販の利用増による注文集中により配送の遅れを防ぐのが狙いで、配送時期を分散させたい考え。
• こうした動きを受け、米老舗百貨店のメーシーズは、ネット通販の利用客が通常より遅い配送サービスを選べば、次回以降の買い物で値引きするサービスを導入。米ネット通販大手のアマゾン・コムも、有料会員向けに、購入商品が無料で早く届くサービスを使わなければ、値引きなどをしている。


ビットコイン百万円超え
今年10倍、投資マネー流入

• インターネット上で取引される仮想通貨の「ビットコイン」の価格が26日、国内の主要取引所で初めて、節目となる100万円を一時、超えた。今年1月は10万円前後だったが、仮想通貨の利用が広がるとの期待と投資マネーの流入で価格は上昇が続き、1年足らずで約10倍に値上がりした。
• 国内の大手取引所「コインチェック」によると、26日午後、1ビットコイン=100万1904円を付けた。現在の時価総額は約16兆円で、約千種類あるとされる仮想通貨全体の約5割を占める。
• ビットコインは、政府や中央銀行の信用という裏付けはないが、送金手数料の安さなどから欧米や中国で利用が拡大。


バリ島火山が連続噴火
煙の高さ最大4キロ、空港は稼働

• 【ウブド(インドネシア・バリ島)共同】インドネシア・バリ島東部アグン山が25日から連続的に噴火し、火山地質災害対策局は26日、噴煙の高さが山頂から最大4キロに達したと明らかにした。負傷者の報告はない。バリ島の国際空港では、この影響で豪州の航空会社などの発着便に欠航が相次いでいるが、空港は稼働している。
• 火山地質災害対策局によると、26日の噴火による噴煙は高さ2~4キロに上り、バリ島の東にあるロンボク島方面へ流れている。火山性地震の目立った増加は観測されていない。
• インドネシア国家災害対策庁は26日、周辺住民に対し、防護マスクの配布を始めたと発表した。
26日、インドネシア・バリ島で噴火したアグン山を見詰める村人(AP=共同)


現・元米大統領の娘が擁護
オバマ氏長女「喫煙」で

• 【ワシントン共同】オバマ前米大統領の長女マリアさんの喫煙場面を捉えたとされる動画が拡散する騒ぎが起きた。これに対し、トランプ大統領の長女イバンカ大統領補佐官や、クリントン元大統領の長女チェルシーさんが25日までに「プライバシーを尊重して」と呼び掛けた。
• マリアさんは米名門ハーバード大の学生。流出した動画では、たばこの煙を吐き出しているように見える。このほか、男子学生とキスを交わしているような映像も出回った。
• イバンカ氏は24日「同年代の若者と同じプライバシーが認められるべきだ」とツイート。チェルシーさんも、マリアさんを追いかけ回す人々を戒める投稿をした。


米、親切なホームレスに寄付殺到
20ドルの恩返し3900万円に

• 【ニューヨーク共同】米東部フィラデルフィアで先月、車のガソリン切れで立ち往生した女性に、ホームレスのジョニー・ボビットさんが有り金20ドルでガソリンを買い与えて助け出した。恩を感じた女性がボビットさんのために募金を始めると、約35万ドル(約3900万円)の寄付が集まった。米CNNテレビなどが24日、報じた。
• 助けられた女性は交際相手と共に恩返ししようと、ボビットさんのためにサイトを通じて寄付を呼び掛けた。地元紙にも報じられて反響を呼び、約2週間で1万人以上から寄付金が殺到した。ボビットさんは大喜びで、今月下旬の感謝祭はホテルで過ごすことができたという。
米フィラデルフィアのガソリンスタンド前に立つケイト・マクルアさん(右)らとホームレスのジョニー・ボビットさん(左)=17日(フィラデルフィア・インクワイアラー提供・AP=共同)

安倍首相、UAE訪問1月で調整
日本企業の油田権益継続要請へ

• 安倍晋三首相は、来年1月にアラブ首長国連邦(UAE)を訪問する方向で調整に入った。同国内で日本企業が保有している海上油田の権益の多くが来年3月で期限切れになるため、原油の安定確保に向け、自ら権益の継続を要請する考えだ。石油依存からの脱却を視野に入れるUAEを支援するため、再生可能エネルギーの技術協力も進める方針。日本政府関係者が26日、明らかにした。
• 来年1月召集の通常国会日程や、早期開催を目指す日中韓首脳会談の調整状況を見ながら最終決定する。インフラ輸出促進を念頭に、複数の東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国への訪問も合わせて検討している。


森友問題で与野党が討論
NHK番組、予算委員会が焦点

• 与野党は26日のNHK番組で、学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡って討論した。立憲民主党の長妻昭代表代行ら野党側は「徹底的に解明する」と述べ、27日から始まる衆参両院の予算委員会で追及する考えを強調した。自民党の田村憲久政調会長代理は、野党が求める安倍晋三首相の昭恵夫人の国会招致は必要ないとの認識を示した。
• 長妻氏は売却額の算定がずさんだとする会計検査院の報告書に触れ「官邸の意向を忖度したと考えるのが自然だ」と指摘。共産党の笠井亮政策委員長は昭恵夫人らの証人喚問を求めた。
• これに対し田村氏は「政治家以外の招致は慎重であるべきだ」と述べた。
大阪府豊中市で学校法人「森友学園」が小学校開設を目指していた国有地

参院選で「民進の選択迫られる」
立憲民主・福山幹事長

• 立憲民主党の福山哲郎幹事長は26日のラジオ日本番組で、2019年の参院選に関する民進党参院議員の対応に関し「(民進が分裂した)衆院選に振り回され、難しい局面を迎えている。それぞれの議員がどの政党で選挙に臨むか、いや応なく迫られる」と指摘した。
• 同時に「われわれ立憲民主が、信頼して一緒にやろうと言ってもらえる環境をつくっていくことが大切だ」と述べ、民進参院議員の立憲民主への入党に期待を示した。


山本氏「何で黒いの好きなのか」
アフリカ支援で前地方創生担当相

• 自民党衆院議員の山本幸三前地方創生担当相(福岡10区)が、23日に北九州市で開かれた同党の三原朝彦衆院議員の会合で、三原氏のアフリカ支援活動に触れ「何であんな黒いのが好きなんだ」と述べていたことが分かった。出席者が25日、明らかにした。差別とも受け取られかねない発言で、批判が出そうだ。
• 山本氏は25日、福岡市内での党会合で「表現が誤解を招くということであれば撤回したい」と記者団に述べた。
• 山本氏は、三原氏が長年取り組んでいるアフリカとの交流を紹介した上で「ついていけないのが(三原氏の)アフリカ好きでありまして」と述べ、問題の発言をした。

山本幸三氏


政府、賃上げ企業の法人税軽減へ
優遇策と圧力で企業経営誘導

• 政府が2018年度税制改正で、3%以上の賃上げを行う企業の法人税を軽減し、課税所得に対する税額の割合(実質負担)を20%台半ばまで下げる案を検討していることが25日分かった。最新設備などに投資する企業は追加の税優遇で支援することも念頭に置く。他方、利益を上げながら賃上げに動かない大企業は「研究開発減税」の対象から除外。優遇策と圧力を組み合わせ、積極的な企業経営へと誘導する。
• 来月取りまとめる「生産性革命」の政策パッケージの柱とし、与党の税制改正大綱にも盛り込む。全ての企業に適用される法人実効税率(18年度は29・74%)自体の引き下げは見送る。


一般歳出の伸び、一段と抑制を
団塊高齢化で財政審が建議案

• 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)が、社会保障費や防衛費など一般歳出の伸びを2019年度以降、現在よりも一段と絞り込むよう求める建議(意見書)案をまとめたことが25日、分かった。団塊の世代の高齢化で医療費が急増する時期が迫っており、財政健全化に向けて歳出抑制を強化する必要があるため。20年度に基礎的財政収支を黒字化する目標を断念したのに伴い、来年夏にもまとめる19年度以降の新たな財政健全化計画に反映させたい考えだ。
• 18年度予算編成の焦点である診療報酬改定は、2%台半ば以上のマイナスを提言。地方消費税や地方自治体の基金の見直しも盛り込んだ。


中小企業の特許料半額に
収益確保へ活用促進

• 特許庁が全ての中小企業を対象に、特許の審査や維持にかかる料金を半額にすることが25日分かった。従来の軽減制度を拡充し、手続きも簡素化する。特許は企業の収益確保の重要な手段になっているが、日本の中小企業は海外の先進国に比べ活用が遅れており、制度改正で出願を促す。
• 27日に開く特許制度小委員会で決定する。来年の通常国会に関連法案を提出し、2019年度をめどに実施を目指す。特許庁は特許関連収入の減少を補うため、大企業については値上げする予定だ。


米艦載機30機、厚木から岩国へ
27日にも移駐開始

• 米軍厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県)への空母艦載機移駐計画を巡り、防衛省中国四国防衛局は26日、FA18戦闘攻撃機など計約30機の移駐が早ければ27日から始まると山口県や同県岩国市に伝えた。8月に移駐したE2D早期警戒機5機に続く第2陣。
• 防衛局によると、移駐するのは米海軍の原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機で、FA18戦闘攻撃機の2部隊とEA18G電子戦機の1部隊。天候次第で日程を変更する可能性がある。
• 計画では、来年5月までに艦載機計61機を段階的に移転。岩国基地所属機は約120機に倍増し沖縄・嘉手納基地と並ぶ極東最大級の航空基地になる。


中国人客に不適切な張り紙
ポーラ店舗、謝罪し撤去

• 化粧品会社のポーラは25日、同社の店舗で中国人顧客に対して不適切な記述のある紙が張られていたとホームページ上で発表した。謝罪するとともに、既に張り紙を撤去したとしている。インターネット上では「中国の方出入り禁止」という張り紙のある日本の店の画像が出回っている。
• ポーラの発表によると、この張り紙は24日に中国の会員制交流サイト(SNS)などで公開された。ただ張られていたのは、一部のSNSで指摘されている情報とは異なる店舗だという。


「東京裁判」記念館、上海に建設
「抗日」教育拠点認定の可能性も

• 【上海共同】第2次大戦で勝利した連合国側が日本の指導者の戦争責任を裁いた極東国際軍事裁判(東京裁判)の記念館を中国上海市に建設する計画が進んでいることが25日、分かった。上海交通大・東京裁判研究センター長の程兆奇教授が明らかにした。
• 習近平指導部は「日本の侵略戦争を断罪した」と東京裁判の意義を強調。憲法改正論議など「戦後体制」見直しの動きが進む日本に対し、歴史問題でけん制を強める狙いがありそうだ。完成すれば、江蘇省の南京大虐殺記念館などと同様に「抗日」教育の重要拠点に認定される可能性が高い。
極東国際軍事裁判(東京裁判)の法廷=1946年(ACME)


大谷の代理人が説明を要請
交渉期間短縮で書面プレゼン

• 【ニューヨーク共同】ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指すプロ野球日本ハムの大谷翔平選手の代理人ネズ・バレロ氏が、同選手が入団した場合の適合性や利点などを書面で説明するよう全30球団に要請していたと、AP通信が25日に報じた。
• 要請は24日に大リーグ機構(MLB)を通じて各球団に伝えられた。英語と日本語で説明するよう求めたという。
• ポスティングシステムを巡ってはMLBと日本野球機構(NPB)が新たな協定で合意に達した。大谷に限って交渉期間が本来の30日から21日に短縮される代わりに、米球団側が事前に書類でプレゼンできる特別措置が講じられた。


大谷、札幌ドームでファンと惜別
「寂しさがある」

• 来季から米大リーグに挑戦する意向を表明しているプロ野球日本ハムの大谷翔平選手(23)は26日、本拠地である札幌市の札幌ドームで行われた感謝イベントに参加した。移籍が決まれば日本ハムの選手としてファンと触れ合うのは最後になる可能性があり「ファンの人にも頑張ってくれと言われた。本当にお世話になったし、寂しさがある」と感慨深く話した。
• 札幌ドームは特別な場所だ。新人時代の2013年5月23日のヤクルト戦でプロ初登板を果たした。それまでは野手としてしか出場しておらず、投打による「二刀流」が本格的にスタートした地でもある。

日本ハムの感謝イベントで、ファンとタッチを交わし笑顔の大谷翔平選手=26日、札幌ドーム

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